日本からボルネオ島の港町センポルナへの行き方。(タワウ空港経由)

マレーシアの「ボルネオ島」といえば、マレーシアで最も豊かな自然が楽しめる島。マレーシア本島とはまた違った魅力あふれる美しいエリアです。

ボルネオ島といえばコタキナバルが有名ですが、実はコタキナバルよりもっと東の方には、「アジアで最も美しい海」が広がっています。それが、サバ州の北東端にあるサンゴ礁ゾーンです。

ここには、「シパダン島」、「マブール島」、「マタキング島」など、ダイバー垂涎の島々や、世にも美しいサンゴ礁が広がっています。

ボルネオ島のセンポルナ港を目指そう

そんなボルネオ島の美しい海に行くには、マレーシアのサバ州にある「センポルナ」という港町まで行く必要があります。

センポルナの港は、「シパダン島」、「マブール島」、「マタキング島」などの美しい離島への玄関口でもあります。

ここセンポルナまでたどり着けば、現地ツアーに参加して好きなだけ美しい絶景島巡りを楽しむことができます！！

というわけで今回は、そんなボルネオ島のセンポルナまでの行き方をくわしく紹介します。

日本→マレーシアのサバ州「タワウ空港」へ

まず、日本から（どこからでも。）マレーシアのサバ州にある「タワウ空港」を目指します。「タワウ空港」は、マタキング島に一番近いマレーシアの空港です。

日本からタワウ空港までは直行便はないので、どこかで乗り継ぎをする必要があります。おすすめの行き方は、

と、一度クアラルンプールを経由する方法。

①日本→クアラルンプール

「日本→クアラルンプール」間は、直行便があります。

直行便の所要時間は、7時間ほど。結構かかります^^;

②クアラルンプール→タワウ

「クアラルンプール→タワウ」間は、2019年時点でマレーシア航空とエアアジアの２つの航空会社から毎日7本の飛行機が出ています。

わたしはエアアジアを利用して、たしか片道7,000円くらいでした。とても安かったです！

ただし、エアアジアの場合は預け荷物が1つ目から有料なので要注意。荷物の少ない人向けです。

タワウ空港→港町「センポルナ」へ

次に、タワウ空港からセンポルナまでのアクセス方法を紹介します。

距離と所要時間

地図で見ると、以下のように移動します。

空港からセンポルナの港までは結構離れていて、距離で言うと、約60㎞。 所要時間は75～90分ほどです。

舗装された道なので、比較的快適に移動できます。

４つの移動方法

タワウ空港から、港町のセンポルナまでは、公共のバスや交通網がありません。（バスは一応あるけど、一日1本とかで不便。）

なので、現実的な方法は４つ。

 

①タクシーで行く

一番簡単なのは、①タクシー。2人以上の旅行の場合はタクシーがおすすめです。

空港の出口のところには、いつもタクシーが待っているので、待ち時間もなくスムーズです。ぼったくりもないので安心して利用できます。

②送迎を頼む

1人だとタクシーだと若干コスパが悪いので、事前に送迎を頼んでおくのがおすすめ。

送迎を頼む場合は、kkdayという会社が安くてよさそうです（評判も◎）。

③乗り合いのミニバンを利用する

バックパッカーなど節約したい人は③ミニバンの利用がおすすめです。ミニバンを使えば、送迎よりもさらに安くセンポルナまで行けます。

ただし、ミニバンの座席がすべてお客さんで埋まらないと出発しないため、運が悪い（客が集まらない）と、1時間ほど待つ場合も…。時間に余裕があって、節約したい人におすすめです。

ミニバンを利用する場合は、ダッシュで税関を出て荷物を受け取って、早めにミニバンに乗り込んでおくといいかも！

④送迎車の余りの席を交渉

夕方以降はミニバンがなくなります。そんな時は、④を試してみましょう。

わたしは夕方以降にタワウ空港に到着するパターンがなぜか多く、だいたい④の方法でうまくいっていますが、観光ハイシーズンやタイミングが悪いと、なかなか乗せてもらえません。（わたしも一度、30分くらい空港で交渉し続けたことも…。）

ちなみに、しっかりした高級ホテルや高級ツアーの送迎車には基本乗せてもらえないので、安そうな送迎車を狙ってドライバーさんと交渉しましょう。笑

 

以上、センポルナ港までの道のりについてでした。参考になれば幸いです！！