マニラ空港では、アライバルでSIMカードを買うことができます！
SIMカードを利用すれば、現地で一番安くインターネットを使うことができるので、節約旅行の人には特におすすめ。
参考に、SIMカードは「1週間4GBで600ペソ（約1,200円）」で買えます。
（2019年8月情報）
今回は、マニラ空港の第3ターミナルに到着して、SIMカードを買った流れを紹介します。
おそらく、セブパシフィックを使って日本から来た人は多くが第3ターミナル着なんじゃないかなーと思います。（他のターミナルでも同じような感じです。）
ターミナル1や2でも同じような流れでSIMカードゲットできることは確認済みです。
ただし、SIMフリーのスマホをあらかじめ持っておく必要があるので、それだけ注意。
アライバルから出たら、まずはATMで現金ゲット
アライバルから出たら、まずはATMで現地フィリピンのお金「フィリピンペソ」を引き出しましょう。
というのも、実はSIMカードの購入には、クレジットカードが使えないんです。
なので、まずフィリピンペソの現金が必要になります。両替派の人は、両替所もあります。
が、レートを考えると絶対に、両替よりも海外キャッシングの方がお得なので、この機会にキャッシングに変えるのがおすすめですよー。
おすすめは一番お得な「BPI」のATM
アライバルから出たところに、海外キャッシングに対応する銀行のATMが立ち並んでいるので、選択肢はたくさんあります。
が、それぞれの銀行で一回で引き出せる限度額が違います。（手数料は大体同じ。）
普通の銀行では10,000ペソ（約20,000円）がマックスなのですが、唯一、BPI（Bank of the Philippine Island）と言う銀行のATMからは、20,000ペソ（約40,000円）を一気に引き出すことができます。
アライバルから出て左手に行くと、「International Organizations Reception Desk」の隣にあります。赤い機械です。
どの銀行でも引き出しにかかる手数料はあまり変わらず、一律250ペソ（約500円）なので、なるべく一気に引き出すのがおすすめ。同じ手数料なのであればなるべく多くのお金を引き出せたほうが結果的にお得になるからです。
今回は私たちの旅行も4人での家族旅行だったので20,000ペソ（約40,000円）くらいは一瞬で使い切ってしまうだろうということで、限度額20,000ペソを引き出しました。
「エルニドのATMは全然使えない」
「めちゃ並ぶ」
と言う噂を聞いていたので、なるべくたくさん現金を用意しておきたかったんです。
ATMからは、すべて1,000ペソ札出てきます。
SIMカードの買い方、購入の手順
現金が用意できたら早速SIMカードの購入をしましょう。
BPIの銀行のATMのすぐ隣に、SIMカードを販売しているブースがあります。
ここのブースでSIMカードを買うことができます。
ちなみに空港内にこのブースは何カ所もあるのですが、どこを選んでも値段、プラン等は変わりません。
Smart社とGlobe社がある
SIMはスマート社とグローブ社の2つがあります。どちらもフィリピンの最大手通信会社なので、どちらを選んでも、料金、プラン内容、通信速度などは大きく変わりません。
わたしは、Blobeにしました。
というのも、こんな表示があったから。
スマート社の方にはクレジットカードの表記がなかったので、
「現金しか使えないと思ってたけど、Globeならクレジットカードも使えるんだ！」
と思い、それが決め手でグローブ社を選んだのですが、実際買ってみたら結局SIMカードの購入には現金しか受け付けてくれませんでした。笑
グローブ社選んだ意味…。
まあでもどっちでも良かったので、いいです。笑
おすすめのプラン
Globeの店員さんにどのSIMカードのプランがオススメかと聞いたところ「1週間の旅行であれば4 GBがオススメ」とのこと。
わたしの今回の旅行は合計6日間なので、ちょうどいい感じ。
私は日本でドコモを使っているのですが、ドコモだと一月に使える通信量が7 GBなので、1週間に4 GBあれば十分だと思います！
他にも8GBや、1GBのプランもありました。
SIMカードの設定方法
SIMフリーのスマホを渡すと、勝手に設定をやってくれます。
なので、何も難しい事は心配しなくてオッケー。
設定が終わったら600ペソを支払い、SIMカードげっと！
めちゃくちゃ簡単でした！
自分の電話番号を確認しよう
自分の電話番号は、もらったSIMカードホルダーに小さく書いてあります。わたしの場合、99から始まる10桁の数字。
これがフィリピンで旅行中に使える電話番号です。
（NCellのカードは、前に行ったネパールのSIMが入ってたのを出してくれたもの。関係ないです。）
一緒に旅行に来た人と一緒にSIMカードを購入した場合は、お互いの電話番号を登録し合っておきましょう。
マニラ空港のどこのターミナルにもSIMブースがある
一番小さい「ターミナル４」にも、ちゃんと同じSIMブースがありました。
SIMカードは、マニラ空港のすべてのターミナルで購入できます。
まとめ
以上、マニラ空港第3ターミナルでのSIMカードの購入方法でした。
どこのターミナルでも、買い方は同じです。
おすすめの流れは以下の通り。
- BPIの銀行ATMで現金（フィリピンペソ）引き出す
- SIMカードを現金で買う（設定も完了してもらう）
- タクシー使う人は、GrabTaxiのアプリダウンロードしてSIMカードの電話番号で登録
ちなみに、「GrabTaxi」とは東南アジアで使えるUberのような配車サービス。
ピックアップしてもらう場所と降ろしてもらう場所を指定すると、近くにいるタクシー（何分後に到着するかも表示される）がわかり、事前にだいたいの金額もわかります。
わたしがターミナル3-ターミナル4間で調べた時は、一台あたり130〜180ペソ（260〜360円）くらいでした。やす！
GrabTaxiの乗り方については、こちらの記事で詳しく説明しています。
この情報が、誰かの役に立てば幸いです！
