エアバルティック（airBaltic）の情報、とくに荷物の制限（サイズ、重さ、罰金の値段など）についてまとめました。
これからエアバルティックを利用する人の役に立てば嬉しいです！！
無料の「手荷物」の大きさ＆重さルール
無料で持ち込める手荷物の大きさ＋重さの情報をまとめました。
手荷物の大きさ（サイズ）の制限
手荷物は、だれでも２つまでOK。
- 手荷物①：55x40x23cm
- 手荷物②：30x40x10cm
各手荷物の大きさのイメージは、
- 手荷物①：小さめのキャリーケース
- 手荷物②：ハンドバッグや手提げ、お土産の袋
って感じですね。
日本で購入する「小さめのキャリーケース」の中には、この規定よりも若干大きいものがあるので要注意です。
わたしの使っている無印良品のキャリーケース（35L）は、「54×37×23.5cm」で、厚さが「5mm」だけ超過しています…。
というわけで、厳密に図られた場合（鉄の箱に入れる式）はアウト→追加60ユーロの刑に処される可能性があります。
が、わたしの予想だとたぶん大丈夫です。
実際に無印のキャリーケースを計測してみたら「23.0cm」だったし、チャックの部分をグッと押せば結構縮む。笑 あとは、23.0cm規定のLCC航空に無印35Lでよく乗ってるけど、一回も引っかかったことはないから。
今度、家族がairBalticに乗るので、どうだったかここにも追記しようと思います。
※ただし、超過が怖い！！不安！という人はやめておいたほうがいいかも。
手荷物の「重さ」の制限
２つ合わせて、8kgまで。
8kgを超過すると、問答無用で60ユーロ払うことになります。（ほぼ罰金の勢い…！）
なので、必ず手荷物は「合計8kg以内」にしましょう。
どうしても8kgに抑えられない場合は、事前申請しておきましょう。
有料（16.99ユーロ/荷物）ですが、罰金（60ユーロ）払うよりはずっとマシです。
正直言って、2〜3泊の旅行でない限り「合計8kg」に抑えるのはムズカシイです。
わたしの使っている無印の35Lのキャリーバッグだと、キャリーバッグ本体だけで3.5kgもあります。。
どう頑張って荷物を少なくしても、8kgは難しいので、（預け荷物がないのであれば）大人しく12kg制限にグレードアップしておいたほうがいいです。
＋4kgの「12kgまで」にする方法
事前にウェブで16.99ユーロ払うことで、重さの上限を「12kgまで」にすることができます。（もしくは、「預け荷物」を申請します。）
ちなみに、フライトを予約する際に「12kg申請」をしておけば、より安い値段（9.99ユーロ）で済みます。
その後も、（公式サイトによると）直前になればなるほど値段が上がるので、なるべく早めに申請しておくのがポイントです。
※「airBaltic Club Executive」の会員や「VIPメンバー」は、無料で12kg制限のグレードアップになりますが、たぶんそんな人は滅多にいないので気にしないでOK
手荷物制限に引っかかりそうな時のウラ技
重さで引っかかった場合の対策
もし荷物の中に衣服類が多い場合は、めっちゃ着込みましょう。
服を重ね着して、ジャケットも着て、パンツやスカートも着ます。そうすれば、「人の重さ」になるのでセーフです。（LCCでは、体重は絶対に測りません）ポケットの中に重めのもの（精密機器類）を詰め込むのもありです。
チェックインカウンターの近くで、ワタワタと着込んでいる人を冷ややかに見守るLCC職員たち…。ヨーロッパの空港で必ず見かける光景です。笑
「そんなみっともないこと、恥ずかしくてできない」という人は、大人しく追加料金を払いましょう。
サイズで引っかかった場合
サイズで引っかかった場合は、なすすべナシ。「預け荷物」として預けましょう。
airBaltic（エアバルティック）の「預け荷物」のルール
airBaltic（エアバルティック）では、預け荷物はすべて有料です。
なので、預け荷物（大きいトランク）がある場合は、事前に追加料金を支払って預けましょう。（LCCなので、まあそこは仕方ないですね。）
公式サイトの預け荷物の規定ページによると…
On airBaltic flights, the maximum weight of one piece of checked baggage is 20 kg, and the maximum dimensions of the bag are 100x50x80 cm.
- BUSINESS – 2 bags with a joint weight of up to 40 kg free of charge.
- PREMIUM – 1 bag (max. 20 kg) free of charge.
- BASIC – from 19.99 EUR per bag per one way journey while booking tickets on airBaltic.com. Checked baggage fees can vary depending on the selected route and flight duration.
とのこと。
日本語にしていきます。（↓）
airBaltic（エアバルティック）預け荷物のサイズ
１つの荷物あたり：100x50x80cm
一般的なトランクであれば、このサイズ内だと思います。
airBaltic（エアバルティック）預け荷物の重さ制限
１つの荷物あたり：20kg
普通のエアライン（＝制限23kg）よりも少し軽めです。
空港に行く前に、事前に測っておくと良いかも。
預け荷物を追加する方法
チケットを買うときに追加する
| ビジネスクラス | 2つの預け荷物（合計40kg分）が無料 |
|---|---|
| プレミアムクラス | １つの預け荷物（20kg）が無料 |
| ベーシッククラス | airBalticの公式サイトからチケットを購入するときに一緒に購入すれば、19.99ユーロで預け荷物を追加できます。 |
たぶん、ほとんどの人が一番安い「ベーシッククラス」で予約していると思います。
チケットを買った後で追加する
- from 34.99 EUR once you already have a ticket via Manage my booking or during online check-in;
- 60 EUR at the airport check-in desk;
- 60 EUR at the gate if the cabin bag is found to exceed the size and/or weight restrictions and has to be checked in.
とのことで、つまり…
| 予約時に追加する | 19.99ユーロ（一番安い！） |
|---|---|
| 予約後に、予約ページから追加する | 34.99ユーロ |
| 空港で当日に追加する | 60ユーロ |
| ゲートで引っかかって強制追加 | 60ユーロ |
って感じ。
なので、もし預け荷物があることがわかっている（荷物の合計を12kgに抑えられない）場合は、あらかじめ（予約時に）預け荷物を申請しておくのが正解です！！
わたしが利用したときは、後から追加したので「34.99ユーロ」かかりました。
それでも、当日に60ユーロ払うよりは全然マシですね！
エアバルティックの予約は、公式サイトからが一番お得
エアバルティックを予約する際は、公式サイトから予約するのが一番お得です。
公式サイトから予約したほうが、「預け荷物」が安くなります。
- 公式サイトで予約した場合の預け荷物：19.99ユーロ
- 旅行会社から予約した場合の預け荷物：34.99ユーロ
「一人あたり15ユーロ（約1,800円）」の差は、結構大きいです。
ただし、公式サイトから予約する場合は、すべて英語で予約しなければならないので、英語の苦手な人は慎重に。
不安な場合は、少し高くなっても旅行会社を通して予約してもいいと思います。
預け荷物がない場合は、どこで予約してもお得度は変わりません。が、ほとんどの場合、公式サイトから予約するのが一番安いです。
以上、エアバルティックについての情報まとめでした！
これからエアバルティックを使う人の役に立てば嬉しいです。
