モニュメントバレーに行くなら絶対に泊まりたいホテル、「The View Hotel(ザ ビューホテル)」!
今回、実際に泊まったらもう、最高すぎてびっくり。
本当に「お値段以上の価値」がある感動ホテルなので、モニュメントバレーに行く人全員にぜひ泊まってみてほしいです♪
ついでに、わたしたちが予約した時の「予約方法」も紹介します!
モニュメントバレーの有名&人気ホテルといえば?
モニュメントバレーには、あまり宿泊の選択肢がないのですが、有名・人気なホテルがあります。
モニュメントバレーにある、2つのホテル
モニュメントバレーには、有名なホテルが2つあります。それが…
- The View Hotel(ザ ビューホテル)
- Goulding’s Lodge(グールディングス・ロッジ)
「The View Hotel」と「Goulding’s Lodge」どっちがおすすめ?
2つを比較すると…こんな感じ。
The View Hotel (ザ ビューホテル) |
Goulding’s Lodge (グールディングス・ロッジ) |
|
景色&立地 | 最高の景色! |
ちょっと遠い |
歴史 | 2008年〜 | 1920年〜 |
便利さ | 公園内なので何もない |
近くにスーパーもある |
泊まった人の評価 | 4.6/5点満点 | 4.4/5点満点 |
値段 | 19,000円〜/部屋 | 14,000円〜/部屋 |
歴史や便利さで上回っているのは、グールディングス・ロッジの方ですが、景色で比べると圧倒的にThe View Hotelの方が素晴らしいです。
「ザ ビューホテルからの景色」と「グールディングス・ロッジからの景色」を比較
実際に「ザ ビューホテルからの景色」と「グールディングス・ロッジからの景色」を写真で比較すると、こんな感じ。↓
ザ ビューホテルからの景色
目の前に、ビュート(岩山)がそびえ立っています!
グールディングス・ロッジからの景色
かなり遠景で、「ビュート群が見える」という感じです。
…というわけで、モニュメントバレーからの距離と迫力が、だいぶ違います。
モニュメントバレーに行った事のある友達から、
Goulding’s Lodgeもいいけど、景色の迫力が全然違うから!
…と聞かされていたので、比較するまでもなくわたしは「The Viewに泊まるぞ!」と決めていました。
実際泊まってみたら、便利さをちょっと犠牲にしても全然気にならないくらいの、素晴らしい景色が楽しめました!
一番のおすすめは、The View Hotel(ザ・ビューホテル)
というわけで、モニュメントバレーの景色を100%楽しみたいのであれば、絶対に「The View Hotel(ザ・ビューホテル)」に泊まるのがおすすめです!!!
モニュメントバレー公園内の「唯一のホテル」
モニュメントバレーは、「ナバホ族の聖地」とされているので、「国立公園(National Park)」ではなく「ナバホ民族公園(Navajo Tribal Park)」に指定されています。
「ザ・ビューホテル」は、そんなモニュメントバレー公園内にある唯一のホテルです。
なので、実はザ・ビューホテルは、ナバホ族が運営しています。(他のホテル会社は、勝手に建築・経営できないため)
モニュメントバレーで一番いい景色の立地
さらに、ザ ビューホテルは、モニュメントバレーの敷地内でも最高の場所に建っています。
各部屋からは、モニュメントバレーを代表する3つの巨大な岩が見渡せます!
- メリックビュート(右)
- ミットの形をしたライトミトン(真ん中)
- レフトミトン(左)
写真だと規模感が伝わりづらいのですが、、道を走っている車が小さくて見えないくらい。実際に目の前にすると、大迫力の景色です!!
ザ ビューホテルで泊まった部屋を紹介
わたしたちが泊まった部屋を紹介します!
ベッドルーム
部屋は、こんな感じ。
ベッドにナバホ柄の布が。エスニックな雰囲気です^^
デスク、大きい鏡もあります。
ソファスペース。エアコンのようなものが暖房で、しっかり温めてくれました!(4月だけど、朝晩は外が冷え込むので助かりました♪)
ナバホの織物や、モニュメントバレーの絶景の写真も飾ってあります。
コンセントは、日本と同じ形状です!
バスルーム
バスルームは、とても清潔!ドライヤーなど必要なものは全て揃ってましたが、歯ブラシはなかったので持参が◎。
トイレにウォッシュレットは付いていないです。
シャワー室には、なんとバスタブが付いていました!わたしたちはお湯をためなかったけど、清潔にしてあったので湯船に浸かることもできます!
部屋のテラスからの景色
ザ ビューホテルの何よりもの魅力は、部屋のテラスからの景色!!
↑わたしたちの部屋のテラスからの景色です!(ホテルの全部屋からこの景色を望めます)
ここには、机とイスも用意してあるので、ここにビールやお菓子を持ってきてのんびりしました♪
↑バケツは部屋にあります。冷やす用の氷も、ホテルで無料でもらえます!(飲み物・お菓子は、近所のスーパーで事前に購入しておいたものです)
モニュメントバレーは、時間帯によって、どんどん景色が変わります。
特に、夕日の時間帯は、本当に神秘的!!!
岩山(ビュート)が真っ赤に染まっていき、ただただため息の出る美しさでした…。
そして、周辺にはこのホテル以外一切の建物がないので、星空も素晴らしかったです!(写真はない…)
さらに…
朝日は、正面から見られました♪(部屋のテラスから見られたので、楽!)
目の前を太陽が登っていき、地面に下りた霜が蒸発していきます。どんどん景色が変わるので、ずっと見てられる!
夕日も朝日も、夜の満点の星空も、一瞬一瞬が絶景でした!
ザ ビューホテルのレストラン、テラス
ザ ビューホテル内には、宿泊客以外でも使えるレストランとテラスがあります!
満室で泊まれない人・他のホテルに泊まった人でも、ぜひ一度は立ち寄ってみて欲しいくらいの絶景を楽しめます。
絶景テラス
↑ザ・ビューホテルのバー・テラス。
「バー」といっても、レストランで頼んだものを食べられるアウトドア席ってだけで、「テラスでも食べられる」って感じですね。
日当たりが良すぎて暑いので、日中はあまり人がいませんでした。夕方になると混み合ってきます!
景色も最高!!
ちなみに、ホテル内ではアルコールの販売はなかったので、必要な人(部屋で飲む用など)はわたしたちのように近くのスーパーで買ってこればOKです。
公共テラスで飲むのは大丈夫かわからないのですが、宿泊客はホテルの自分の部屋(&部屋のテラス)で飲む分には全然大丈夫です。
絶景レストラン「The View Restaurant」
ホテル内には、絶景を楽しめるレストランがあります!!
ここで、朝食ビュッフェやランチ、晩ごはんを楽しめます。
メニューは、ナバホ料理、メキシコ料理、アメリカ料理が中心でした。値段は一皿10〜15ドルくらいで、アメリカにしてはかなり安いな〜という印象でした!
晩ごはんに、ポソレ(トウモロコシと肉のスープ。手前)と、サンドイッチを頼みました。
ここのサンドイッチは、ふかふかのピタパンのような食感。ナバホ料理は、メキシカンとアメリカンをミックスさせたようなものでした。
肉と野菜のサンドイッチ&ポテトフライ。
ポソレ。結構辛かったです!でも美味しい。
絶景を見ながら、早めの晩ごはんを楽しみました♪どちらもとてもボリューミーで、お腹いっぱいになりました!
ホテルのレストランで、このロケーション&この量で2人で30ドル以下…。正直、めちゃくちゃコスパ良いですね!
朝食は、意外と安かったのでチェックイン時に追加料金(一人8ドル)でお願いしました。ビュッフェスタイルでした。
朝食のメニューは、アメリカンが中心です。ドリンクバーとコーヒーもつきます。普通のアメリカンなビュッフェって感じです。
朝はちょっと逆光ですが、しっかりモニュメントバレーの景色が楽しめます!
ザ ビューホテルの中&周辺を散策!
ザ ビューホテルの外見は、こんな感じ!
大きく「THE VIEW HOTEL」と書いてあり、無料駐車場もたくさんありました!
エントランスはここ。サインがなかったら、若干わかりにくいです。笑
ロビー&チェックインカウンター
ロビースペースには、巨大な柱が建っていました。
人がいるところがチェックインカウンターなのですが、ちょうどチェックイン開始時間に行くと、スタッフが少ないのか結構並びます。。
わたしたちは15分くらい待ったのですが、チェックイン後に「お待たせしたので…」と20ドル分のクーポン券をもらえました!
ホテルに併設されている、ナバホグッズのショップ「Trading Post(トレーディング・ポスト)」で使えます。むしろ得した気分に♪
The View Hotelについて、「サービスが微妙」と書いているブログもあったのですが、全然そんなことないじゃん!と思いました。(時を経て改善しているのかも?)
チェックイン時も含めて、スタッフはみんなフレンドリーで丁寧な対応でした♪
ナバホのショップ「Trading Post」
ナバホの民芸品や民族アート、工芸品が販売されている「Trading Post」は、かなり広くていろんなものが売っていました!
見てまわるだけでも、結構楽しいです♪
手仕事なのでわりとお値段するのですが、なぜか「30〜40%オフ」のものが多かったです。
もらった20ドルクーポンで、これを買いました!謎の砂絵。
近くにあった、絶景のくつろぎスペース。
ホテルは景色を楽しむためかガラス張りのスペースが多く、どこを切り取っても絶景だらけです!
夕日タイムには、セルフハネムーンフォトも撮ったよ
ホテルから歩いてすぐ(南の方)のところに、誰もいないビュースポットがあったのでそこで急遽セルフハネムーンフォトを撮りました!
夕日の時間帯に合わせて撮影。
(自分でドレスとか三脚持って行きました。無料!)
ホテルの横にあるビュート。大迫力です!
↑反対側。
日が落ちてからも、しばらくは明るくて撮影できました!
ロケーションが良すぎて、、最高の写真が撮れました✨アメリカでしか撮れない、広大な大地での撮影ができて大満足です☺️
一生の思い出になりました…✨
The View Hotel(ザ・ビューホテル)の予約方法
The View Hotelを予約したい人は、まずは公式サイトからチェックしてみてください!
「The View Hotel公式サイト」から予約する方法(英語)
予約ページはこちら↓
>https://monumentvalleyview.com/
(The View Hotelの公式サイト)
予約の流れは、以下の通り。
トップページから、希望の滞在日程や人数を入力
空き部屋が出てくるので、選択。
↑「Handicap access(1階の部屋)」しか空きがなかったので、それを選択。
※部屋が全て売り切れている場合:後から紹介する、ホテル予約サイトで空き部屋チェックしてみてください!公式サイトでは売り切れでも、空き部屋が見つかる事が多いです!
次のページで、値段を確認して、進む!
予約に必要な個人情報&クレジットカードを入力!
「BOOK NOW」をクリックで、予約完了!!
このあと、予約時に入力したメールアドレスに予約確認メールが届きます!
会員登録などの必要もなく、シンプルな予約画面です!
ホテル予約サイトから予約する方法(日本語)
- 「できれば日本語で予約したい」
- 「公式サイトで希望の日程が売り切れだった」
という人は、この方法を試してみてください!
The View Hotelは、公式サイト以外では、唯一「
そして、公式サイトとほぼ同じ値段で予約可能+なぜか公式サイトだと売り切れの日でも販売していることがあるので、公式で売り切れだった人も諦めずに要チェック!(もちろん、確実に公式ページと同じように「予約確約」できます)
予約の流れは、以下の通り!
②「The View Hotel」と入力→希望日を指定→部屋数と人数を指定→検索!
空き部屋がある場合、こんな風に出てきます。↓
表示値段は、一泊あたりの値段。「選択」をクリック。
③次は、部屋タイプを選択します。
二人一室であれば、「スタンダード・ルーム」でOKです。(トリプルルーム、シングルルームも選べます)
④次のページで、予約に必要な個人情報を入力します!
値段をここで確認しておくと◎。(2泊分で検索したので、この画面では2泊分の値段になってます)
⑤次のページで、支払います。
クレジットカードやデビットカード情報を入力して、クリックで予約完了!
すぐに、Trip.comから「予約完了メール」が届きます!
なぜ公式サイトだと満室なのに、Trip.comからだと予約できるのか不明ですが、Trip.comからでも確実に予約できるので心配なし!!
値段も公式サイトとほとんど変わらない上に日本語予約もOKなので、おすすめの予約方法です。
公式サイトで「満室」でも、諦めないで〜!
「ザ ビューホテル」の空き部屋が見つからない場合
「Trip.com」を通しても空き部屋が見つからない場合、個人で「ホテルだけを予約」することはできません。
しかし…現地のツアー会社によっては、空き部屋を確保しているところもあります!
なので、そこを頼りにするのが◎。…と言っても、ホテルのみの予約は受け付けていないところが多く、The View Hotelが行程に含まれた現地ツアーに参加する感じです。
その場合、ほとんどが「ラスベガス発のツアー」です。例えばこれ↓
アメリカの名所を周遊するツアーです!
このツアー、個人的におすすめすぎて違う記事でも紹介してるので、興味のある人はチェックしてみてください。
もしくは、The View Hotelを諦めて、もう一つの景色が見えるホテル「Goulding’s Lodge(グールディングズ ロッジ)
景色の迫力は「The View Hotel」には劣りますが、モニュメントバレーの全景を楽しめます!
まとめ:ザ ビューホテルでの滞在は、一生の思い出になる!
以上、わたしがアメリカ周遊中に一番景色に感動したホテル、The View Hotelの紹介でした♪
ザ ビューホテルからのモニュメントバレーの眺めは、ゴールデンサークルの中でも一番素晴らしい絶景でした!(わたし的に、グランドキャニオンや、アンテロープキャニオンよりも感動しました!)
そして、変わりゆく景色をベストポジションからずーっと楽しめる、The View Hotelでの滞在は、アメリカの大地の広大さを全身で感じられる、素晴らしい体験になりました♪